火曜日, 1月 05, 2010

命の重さ

昨日、母親の火葬が終った。

頭蓋骨の色は薬物のせいでピンクがかり、
異様な光景だった。

骨壷に亡骸を入れていった。

その後、斎場に戻るときに骨壷を持ったのだが
その重さに驚いた。

これが「命の重さ」かと…

母親は耐える事を教えてくれたと思う。
今の私に足りないものだ。
そして、当たり前の事がどんなに大事なことなのか
教えてくれたと思う。

当たり前に、腹が減り、
当たり前に、食べたい物を食べ、
当たり前に、眠くなり、
当たり前に、寝ること。

この全てに感謝しなければならない。

人が「生きている」事は奇跡だと思う。
生きているだけで意味があるのだ。

これを読んでいる自殺を考えている方へ。
もう1度、思いとどまって欲しい。
命とは自ら断つものではない。
運命を受け入れ、死ぬまでもがき、足掻き続けるものだ。
そして、死ぬまで生き続けることなのだ。

生きていることは素晴らしい。
決して1人ではないのだ。
必ず、誰かに関わっているのだ。

死は必ず誰にでも訪れるものだ。
それがいつになるかなんて誰もわからないのだ。

それまで、必死に生き抜き、只管に走り続けるのだ。
それが、人として生まれた者の宿命なのだ。

だから、生きろ!
死ぬまで生きろ!
何があっても這い上がって来い!
何があっても吹き飛ばせ!

人生は自分で変えられる!

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そう人生は自分で変えられます。強い想いで行動を起こせば、必ず世界は応えてくれます。負けないで。